私は非常にイライラしている。
カルロス・ゴーン似の「誰か」がいまだに見つからないから。
ぐっさんや荒井注などそれっぽい人物を当たってみましたがイマイチでした。
真実の口、神社の狛犬、法隆寺の金剛力士像も別物だったしね。
トーマスの仲間たちもすべて見たけど全然違ってたよ!
気になって気になって、ググる手を止めることができません。
どうしたらいいのでしょうか!
さて話は変わりますがパーソナルスペースって聞いたことありますか?
他人に入って来られるとなんだかイラッとする自分周辺の空間のことです。
個人がもつ縄張りエリアのようなものですね。
空間の広さは人それぞれですが、女性は狭めで男性は広い場合が多いそう。
因みに私のパーソナルスペースは前後に広め。
後ろに誰かが立つとすぐに察知し、刺客か?と気構えてしまいます。
前方では、楽しい談話中であっても、相手の顔が近づくとアイアンクローをお見舞いしてやりたくなります。
人と同じように動物にもパーソナルスペースはあります。
言葉を使ったコミュニケーションがないせいかスペースのとり方は人よりずっとシビア。
犬同士の相性にはこのパーソナルスペースが大きく関係しています。
芝犬、甲斐犬などの和犬とレトリーバーやプードルなどの洋犬が初対面で不仲になりやすいのはパーソナルスペースの違いが原因の場合も。
観察していると和犬は広めで洋犬は狭い。
我が家のラブラドールレトリバーなんて極狭です。
可愛いヤツではありますが、しょっちゅう顔面を嗅ぎにきたり、膝の上にのってこようとしたりするのでウザさこの上なしです。
一方、柴犬は大抵、広いですね。
ご近所にパーソナルスペースの広さがトップレベルの柴犬がいます。
散歩中に会うと、10メートル向こうから「お前、今すでに俺のスペースに入ってっぞ!殺すぞ!」ってお怒りになっています。
こういった場合、何度か挨拶し合ううちに仲良くなりスペースが狭くなっていくか、余計に緊張が高まりより広くなるかのどちらかです。
過去に一度、仲良くなりかけた甲斐犬に愛犬を近づけたところ、カブっとされたことがあります。
愛犬が例のごとく顔を近づけ過ぎたせいでしょう。
「お前は近いんじゃ!」ってところです。
愛犬は痛そうにしてましたが、私はアイアンクロー側の人間、甲斐犬の気持ちもよくわかります。
嫌がる犬たちの気持ちを無視して、飼い主が「ほら、お友達よ」「はい、仲良くして」と近づけたのがいけなかったのです。
パーソナルスペースは犬のプライドの一つ。
ないがしろにしては可哀そうだな、と反省しました。
またパーソナルスペースは環境で簡単に変化します。
散歩中に会うと喜んで挨拶し合う犬がいますが、庭先につながれているときに挨拶はできません。
「おはよ~」と近づいて行くと、「どっか行け、カス!」と追い払われてしまいます。
なぜなら、彼はお仕事モードになっているから。
散歩中に縮小されていたパーソナルスペースは一気に拡大しちゃってます。
庭全体に大きく広がったスペースを◯LSOK並みに警備しちゃってます。
気のせいか顔もシュッとカッコよくなっちゃってます。
そんなときはニートの愛犬とさっさとズラかることにしています。
犬のパーソナルスペース、なんとも奥深いです。
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