希少サルの密輸が見つかったというニュースを見て、ちょっとショックを受けてます。
衝撃だったのは密輸そのものではなく、密輸しようとした5匹のサルがすべて赤ちゃんだったことと、そのうちの3匹がすでに亡くなっていると書かれていたからです。
私はこの手の話がホント苦手で、結構ズ〜ンと落ち込んでしまいます。
それは、動物の赤ちゃんを家に連れて帰って来た時も同じで、親や兄弟を探して心細そうに鳴いているのを見ると、やはり大きな罪悪感でいっぱいになってしまう。
数ヶ月前、子猫を連れてきたときも「連れてきちゃってごめん」と謝ったものですが、今ではモリモリご飯を食べ家中を走り回っているので、そんな罪悪感もすっかりなくなりました。
というより、適応力高すぎで戸惑い気味です。
先住猫の分のご飯も全部食べちゃうってどうゆうことですかね?
そんなわけで、子猫は只今、太り出し中。
上から見るとお腹が横にぷくっと張りだしていて、まるで「つちのこ」です。
子猫のマルッとしたお腹は可愛いのですが、ダイエットのことを考えると少々悩ましいところでもあります。
先住猫はもう5歳なのですが、少し前までこの猫のお腹も悩みの種でした。
「ルーズスキン」って知っていますか?
猫特有のお腹のたるみです。
脂肪ではなくたるんだ皮のことで、アメリカンショートヘアやベンガルといった猫種でよく見られるものです。
たる~んとしたお腹の皮を揺らしながら歩いているのを見て、「太った?」と心配していたのですが、肥満や病気でないと知ってホッとしました。
でも、なぜたるむのでしょうか。
その理由は、お腹を守るためです。
猫の一番の弱点部位であるお腹、たるみはケンカで噛まれてしまっても内臓の損傷とならないようのするためのいわば「防具」なのです。
なんだかちょっとかっこ悪い防具ですけどね。
でも、猫にとっては大切なものであることにかわりなく、海外のキャットショーではルーズスキンが評価対象の1つになっているそうですよ。
ですので、猫のお腹のたるみを発見してダイエットしなきゃ、と慌てている人はそれが皮なのか脂肪であるか確認してみるといいですよ。
猫を上から見てくびれがあるようなら、それはたぶんルーズスキン、パンと横に張り出してしまっている様子だったら脂肪かもしれません。
我が家のアメショーはルーズスキンと判明しホッとしたのですが、子猫のほうは完全な脂肪、お肉がぎっしり詰まっていてダイエット警報がなっていま〜す。
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