ソユーズ打ち上げ失敗しちゃいましたね。
でも、とっさに飛び降りた宇宙飛行士の勇気、すごくない?
・・とビビりな私は、そこも気になりました。
さてさて、ビビりといえばドッグランでビビるペット犬は結構多いですよね。
かく言う我が家のラブラドールレトリバーも相当なビビり犬。
堂々たる風貌に驚いているのか気合いの差なのか、理由は定かではありませんが、少々怖めの犬が近づいてくると、私を大木に見立ててサッと身を隠します。
もしくは気配を隠して空気になります。
たとえそれがチワワであっても。
大抵の犬はドッグランゲートをくぐるときは興奮状態。
鼻息が荒くなっている場合もあれば、震えて尻尾を股の間に挟み込んでいる犬もいます。
見た目は違いますがどちらも同じ興奮状態です。
こういった状態になった場合、ちょっと注意が必要なんですよ。
犬は瞬間を生きる生き物。
一瞬で物事を判断して行動に移します。
この行動力は、興奮の度合いが高まるほど俊敏になるという特徴があります。
同時に興奮がMAXになると思考もロックオン。飼い主の声は聞こえなくなります。
なので興奮した犬の間で緊張が高まると、ちょっとしたことがきっかけでけんかが始まり、制御不能な大乱闘に!
興奮は悪いことを起こすスイッチなのです。
例えば、自分がお化け屋敷に入ったと考えてみてください。
「出るぞー出るぞー」とビクつきながら進んでいくにつれ高まる興奮。
そんなとき、ちょんと肩をつつかれたら、どうします?
私だったら、まずは絶叫してつついた相手の鼓膜を破きます。
そして、エルボーをみぞ落ちに食らわせてから速やかに逃走。
暗闇の中を走り回ったあげく、壁を突き破ってそのまま香港あたりまでは走り抜けます。
・・・興奮とはこうゆうこと。
興奮が原因でトラブルを起こした犬を何匹も見てきました。
恐怖心で興奮し体をこわばらせた犬に、反射的に噛みついてしまうのは、これまた興奮で鼻息を荒くした犬。
でも、どっちのワンコも悪くありません。
飼い主さんも必死になって止めに入っていました。
ただ、もうちょっとだけ早く興奮に気づき、鎮めていればトラブルは回避できたはず。
興奮を鎮めるコツは3つ。
「早めに興奮を抑えること」「伏せをさせること」「声をかけたり体を触ったりしてロックオンした思考を解放すること」です。
中でも一番、大切なのは「早め」ですよ。
それでも興奮が収まらなかった場合、ひょっとしたら性格の合わない子がドッグランの中にいるのかも。
そんなときは無理はせず、ドッグランをさっさと出ちゃいましょう。
のんびり散歩がおすすめです。
そしてお家に帰って、ダラダラしながら二人でおやつでも食べてくださいな。
最高の時間になること間違いなしです。
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