気になって仕方がない、「モフモフゆきおとこ♂」!
その長野のお土産用菓子は、もっさりとした雪男をかたどったチョコレートクッキー。
個包されたパッケージの中からつぶらな黒い目がこちらを見ていてなんともかわいいのです。
誰か、買ってきて~。
ハイ、ブリーダーの話の続きです。
希望した猫種はブリティッシュショートヘア。
検索に検索を重ね、とうとう「健康」「メス」「見た目」の3つの条件にも合う子猫を見つけました。
たれ目気味のキャリコ模様、おとなしい性格であるとも書かれています。
しかも生後3か月。迎え入れるのにもベストな月齢です。
早速、子猫の紹介ページからブリーダーに問い合わせ。
数分後には返信が来て、夕方以降なら見学OKですよと承諾してもらえました。
同じ県内なので、車を数時間走らせれば到着となるはず。
猫用ケージの中を整えてから、子猫を入れるためのキャリーケースを抱え、夫も忘れずに引き連れ、いざブリーダー宅へ。
以前、一度だけブリーダー猫舎の見学をしたことがありました。
そのときはこじんまりした店舗のような感じのところでしたが、今回は本当に普通のお宅。
呼び鈴を鳴らすと、感じのよさそうなブリーダーさんが出てきて、家の中へ案内してくれます。
なんだか、ママ友の家にお邪魔する気分。
「お邪魔しまーす。」
どうぞ、と言われて入ったリビングには、2匹のまんまる顔のブリティッシュショートヘアが2匹。
販売中の猫ではなく、ブリーダーさん家の猫です。
ブリンっとした体形でいかにも、「毎日いいもの食べさせてもらってますよ」感満載。
そして部屋の隅に大きな猫用のケージがあり、その中には写真で見たまんまの子猫が!
すぐに抱っこさせてもらったのですが、小さい、そして噛まない!
噛みつき先住猫に慣れ過ぎていて、噛まれないと物足りないと感じてしまっている私、なにか間違ってる?
噛まない猫がこの世に存在するとはミラクルだ、事件だ、と騒いでいると、ブリーダーさんが申し訳なさそうに子猫の今の状態を教えてくれました。
お風呂に入れているとき、風邪の前兆に気づいたそうです。
ブリーダーさんの言う通り、喉元に耳を寄せてみると、なるほど少~しゼロゼロしているよう。
「出発されてからずいぶん経った時間だったので、連絡を迷ってしまいました。」と本当に申し訳なさそうなブリーダーさん。
「代わりに兄弟猫はいかがでしょうか」「お値段引かせていただきます」などと思いつく限りのことを言ってくれます。
が、私はすっかりこの子猫の親気分。もう心の養子縁組も終わっている状態です。
いやいや、気にしないでいいから!大丈夫だから!と、心配するブリーダーさんを振り切り連れ帰ってきました。
だって、ブリティッシュショートヘアで、メスで、3カ月で、キャリコだよ。
しかも、なぜか噛まないんだよ!
まあ大事な条件「健康」は抜けてしもーてるけど。
次は帰宅してからのお話。
動物保険に加入しておいて本当によかった~という話です。
(ちなみに、現在、子猫はすっかり改善。猛烈に元気です。)
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