ブリーダー選びは直に?仲介を通す?

BIGなオウサマペンギンのヒナ、見ました?仙台うみの杜水族館の!

モフモフの薄茶色の毛とぽっこりお腹は、いかにもヒナなんだけれど、その隣に写る大人ペンギンとほぼ同じ大きさ。

体重は大人ペンギンを超えているそうです。

ペンギンだからホッコリと眺めていられるけど、これが人間の赤ちゃんだったら大変そう。

抱っことか、おんぶとか、肩車だとか!


さ、ブリーダーの話の続きです。

ネットでブリーダーから購入する場合、2通りのルートがあります。

目星をつけたブリーダーのサイトを訪問しメール等で直接やり取りするか、ブリーダー仲介サイトを通して、ブリーダーに連絡を取るかです。

私が選んだのは後者。

理由は

◆好みの子猫を検索しやすい

◆各ブリーダーについた評価レビューが閲覧できる

◆「動物取扱業登録証の提示」「トラブルに対して誠意ある迅速な対応」「乱繁殖していない」など厳しめの条件をクリアしたブリーダーのみ登録されている

◆生体保証つき

です。


仲介を通さずに直接購入した方が安くなるというメリットはありますが、「生き物」の受け渡しなので慎重になりました。

ちなみに、あとで調べたらそのブリーダーサイトから直接、やり取りすることもできたようです。お値段も数万円お得。

仲介サイトには、各ブリーダーの住所が掲載されているので、そこから検索してブリーダー個人のサイトを見つけることも可能ですよ。


私が希望する猫種はブリティッシュショートヘア。そこへ3つの条件をつけました。

1. 健康

先住猫がいるので軽い伝染病であってもブーッです。

療養中であるときは「下痢気味なので引き渡しは○○以降」などと紹介文に載っているのでチェック。

2. メス

オスは甘えん坊でかわいいらしいのですが、ちょっとヤンチャ。

先住猫はおとなしく繊細な猫。バトルを回避するため、一般的におとなしいといわれているメスを希望。

3. 見た目

グレー色ではなく、白、薄茶、グレーの三毛猫色のキャリコ。

丸顔でたれ目。

写真が数枚、掲載されていたので、じっくり見ました。


子猫の写真の見方にコツがあるんですよ。3枚のアメショー写真を見てください。


A 猫が一番かわいく見える角度は、ちょい上を見ている状態。超、かわいい~!

でも、この感じの写真は3割増しで盛っていると思って見ておくこと。


だって、これが一番写りが悪い下向き状態。 B 「怒ってる?」って聞きたくなるよね。


そして、もっとも「素」に近いのが真正面を向いたCです。ちょっと怖めだけど。

まあ、飼い主から見たらどれもかわいいんだけどっ。


あとは、「丸顔、たれ目」好きな人向けのアドバイス。

「おでこが広く前に出ている」「たれ目で、目が離れている」といった特徴が強い子猫は、大きくなっても丸顔でたれ目のまま成長します。

見た目は母猫に似て、性格は父猫に似るといわれていますが、手っ取り早いのはブリーダーに親猫の写真を見せてもらうのことですね。


最後に、大半のブリーダーは引渡し前に遺伝病の検査をしてくれていますが、絶対罹らないとはいえません。

スコティッシュホールドに多い「骨軟骨形成不全症」やアビシニアンの「赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症」の症状が出てくるのは、早い子でも生後6か月を超えたあたり。

ブリティッシュショートヘアも「肥大型心筋症」の遺伝性疾患の心配はありますが、こればかりは成長を見ていかなければならないようです。

病気が出てしまっても、病気ごとその子の個性。

少しでも楽しく猫人生を全うさせてあげたらなぁ、と思っています。

わんこあそび

「犬」「猫」「インテリア」「掃除」「断捨離」のお話。